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格闘家の知性 [須藤元気]

須藤元気 著:レボリューション

読書好きの元格闘

元々、本気勝負のプライドやK-1で、みせる奇抜なファイトスタイルに憧れた。
そして入場のパフォーマンスもカッコイイ。

いきなりの余談であるが、
そういえば、昔、そんなに彼が有名ではなかった頃、
コンビニで通り魔に背中を刺されたニュースが流れた。
といっても、本人は刺されたことに途中まで気づかなかったらしい
犯人も彼と知っていて狙ったのではなく、誰でもよかったらしい。
たしかに、そのとき数人が刺された事件だったと記憶している。
元気って、面白い名前の格闘家だなあっとしか、
そのときは感じなかったのだが・・・。

その後、格闘家として好きだのが、
ジャンルでも好きになるほど変化したのはテレビ番組がきっかけ。
NHKのトップランナーという番組で、毎日、
本を一冊読んでしまうくらいの読書好きということを知った。
読書好きとしては、そこに好感を持ってしまった。

読書量からもわかる通り、とても知的。
確かに闘い方もクレバーだった。

そして人間的にもとても魅力がある。
弱さを理解しながら、優しく、そしてユーモアがある。

自分と歳もほとんど変わらないのに、なりたかった理想像に近い。
突然の引退発表のときは、本当に残念に思い、僕が立ち直れなかったほど。

本書では、旅を通じていろいろな国の問題点、そして文化を紹介している。
前半はとにかくユーモアセンスが強調される。
自分の思っていた須藤元気像とは若干ズレるが、
思わず笑ってしまうほど、等身大の感じがする。

後半は、これぞ須藤という感じの理論が展開される。
環境問題に対する考え方や、旅で感じた世界観など。

旅の名著、深夜特急とはまた違った味がある。
軽い気持ちで読んで大丈夫。
グローバルな感覚を、気楽に体験できる良著に感じた一冊。

 

レボリューション

レボリューション

  • 作者: 須藤 元気
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2007/09/19
  • メディア: 単行本


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